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■ガス機器に関する単位の変更について |
平成7年1月1日より日本工業規格(JIS)は、次表のSI単位に変わりました。 |
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現行単位 |
SI単位 |
備 考 |
圧 力 |
sf/p2 |
kPa |
1sf/p2=98.0665kPa |
oH2O |
Pa |
1oH2O=9.80665Pa |
oHg |
kPa |
1pHg=0.13332kPa |
発熱量 |
kcal/m3 |
kJ/m3 |
1kcal/m3=4.18605kJ/m3 |
ガス消費量 |
kcal/h |
W |
1kcal/h=1.163W |
s/h |
kW |
1s/h=13.96kW |
力 |
sf |
N |
1sf=9.80665N |
応 力 |
sf/o2 |
N/o2 |
1sf/o2=9.80665N/o2 |
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(注) SI単位の表示は、10の整数乗倍の接頭語がついて各種の表示の仕方がある。
[例:パスカル(Pa)、キロパスカル(103×Pa)、メガパスカル(104×Pa)]
1N(ニュートン)とは、力の単位で、1sの質量の物体に、1秒間に毎秒1mづつ速度が大きくなるよう加える力を1Nという。なお、このような力を、1m/s2の加速を与える力という。
Pa(パスカル)とは、圧力を表す単位で、1m2に1Nの力が加わった状態の圧力を1Paという。
J(ジュール)とは、仕事やエネルギー(熱量)の大きさを表す単位で、1Nの力で物体を1m動かす時の仕事量をいう。
W(ワット)とは、ガス湯沸器等のガス消費量を表すときに使う単位で、電気器具等ではすでに使われていたので、なじみのある単位である。
<備 考>
1.1kWは860kcal/hであるので、kWで表示されているものをkcal/hに換算する場合は860倍する。
2.1s/hは14kWとしているので、kWで表示されているものをs/hに換算する場合は14で割る。 |
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SI単位によるガス消費量(旧規格値) |
7kW=6,000kcal/hまたは0.5s/h |
12kW=10,000kcal/hまたは0.85s/h |
19kW=16,000kcal/hまたは1.3s/h |
21kW=18,000kcal/hまたは1.5s/h |
42kW=36,000kcal/hまたは3s/h |
70kW=60,000kcal/hまたは5s/h |
91kW=78,000kcal/hまたは6.5s/h |
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